フローラメモリアルホール

スタッフブログ

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3周年イベント!

いつも大変お世話になっております。今回のブログの執筆を担当させていただきます。原町フローレンス所属の佐藤篤です。ブログの執筆は今回で2回目となります。

「テーマ」は何にしようかといくつか迷ったのですが、今回は先月の10月20日にありました「フローラメモリアルホール南相馬3周年イベント」について執筆させて頂こうと思いました。

イベントの中で私たちは切り花ビュッフェなるものを開催したり、さらにワークショップを開催しお客様と共に作品を創作したり。その中で私は「キャンドルすくい」なるコーナーを担当させて頂きました。

「キャンドルすくい」とは…?聞き馴染みがないですし、初めてこの言葉を聞いた方も多いと思われます。大丈夫です!自分もその1人でした。簡単に説明しますと金魚すくいのキャンドルバージョンになります。

まず、水を張った桶を用意しまして(子供用のプールぐらいの大きさでしょうか)その中に花の形やハート型、リボンや恐竜やフクロウと他にも様々な形をしたキャンドルを浮かべ、金魚すくいと同様に「ポイ」を使用してカップの中へとキャンドルをすくっていくというものになります。

キャンドルは全て職場の皆さんが長い時間をかけて一生懸命手作りしたものです!

ですが、正直に言いますとはじめはお客様に楽しんで頂けるのか不安でした。まず、馴染みのあるものではないので面白さが伝わるまでにどうしても時間がかかってしまいますし、用途も分かりにくいのかな?とも(実際は水の中に浮かべて見て美しいのは勿論ですが、乾かして火をつけるとキャンドルとしての本来の魅力があります。それに併せてすくう楽しさ、集める楽しさもキャンドルすくいの魅力になります)

これは実際に自分が体験してみると分かったのですが、この「キャンドルすくい」には大人でも熱中してしまう魅力がしっかりとあるのです。取れそうで取れない。焦って取ろうとするとポイがすぐに破れてしまう。意地になります。なんだかムズムズしてきてムキになってでも取りたいなと童心にかえって熱中してしまいました。良くできています。

お客様に楽しんで頂けるか?そんな不安もあったイベント当日。結果は老若男女さまざまな年齢層の方々に楽しんで頂く事が出来ました。子供たちには勿論のこと。そのご家族にも好評を頂き、イベントの当日はたくさんの笑顔や笑い声に溢れていたと思います。

その中で心に残った事があります。それは子供たちは可能性の塊であるという事です!自分ではもう思いつけない様々な手法を駆使してキャンドルをすくうのです。そんな手があったのか!そんな手もあったのか!…驚きの連続でした!そんな子供たちの真剣な表情や眼差し、そして笑顔を見ていると嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

何よりお客様に楽しんでもらえた事が1番です。家族の楽しい思い出の一助になれたのならば光栄でした。

今回のイベントに携わって頂いた全ての皆様へ感謝致します。ありがとうございました。


メモリアルホール南相馬

2024年11月7日