フローラメモリアルホール

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「メモリアルレジデンス高山」です

おはようございます、こんにちは。
メモリアルレジデンス高山with石濱弥です♪
今年のレジデンス高山ブログでは、葬送儀礼に関する用語についてのご紹介をしていこうと思います。
今回は、

「お彼岸」

について、ご説明いたします。
彼岸と聞くと「おはぎ」しか思い浮かばない方は少なくないはずと思います。
では、紐解きます…

春と秋に年二回あるお彼岸ですが、春分の日と秋分の日の前後3日間の七日間を彼岸としています。
歴史は長く随分と様変わりしているようですが、仏事としての考え方について展開します。
春分の日とは真東から太陽が昇り真西に沈む日であり、国立天文台が前年2月に決めた暦により決まります。
仏教では「西方浄土」と言い西に極楽浄土があるとされています、故に真西に太陽の沈む日は最も極楽浄土に近づく日とされ、この日に西に向かって拝むことがステータスになった。ということらしい。
では実際に何をする日なのかと言うと、仏壇・仏具の掃除やお墓参りである。
中々骨の折れる仕事ではあるが、お花くらいはお供えして西方浄土へ思いをはせたいモノである。

因みに、「おはぎ」についてですが、春にいただくのは「ぼたもち」秋にいただくのが「おはぎ」…
秋は収穫したばかりで皮までやわらかいので「つぶあん」春は固くなった皮を避けて「こしあん」を使うので、何でもかんでも「おはぎ」では済まされないみたいです。

次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
地域の皆様をはじめ、フローラ会員の皆様、今後ともよろしくお願い致します。


メモリアルレジデンス高山

2023年3月3日