社員インタビュー
大切なご家族を亡くしたご遺族の気持ちに寄り添い、お見送りのお手伝いをするのが葬祭ディレクターの仕事です。特に喪主様は計り知れない心痛の中、通夜、葬儀、納骨、四十九日法要まで様々な手配をしなければなりません。そうした状況にあっても戸惑うことのないよう、丁寧なご案内、ご負担の少ないお世話を心がけています。そして、後悔を残さず心静かにお見送りできるよう、できる限りのご提案をさせていただきます。
メモリアルホール相馬
就職するからには長く働ける職場を希望しておりました。
人生の節目である冠婚葬祭のお手伝いはずっと携わることができる仕事だと思い入社いたしました。
また、社歴を問わず自分のやる気次第で仕事の幅が広がり、成長することができ、努力すればするほど自分の力になることは大変魅力的だと感じております。
入社したての頃ご法事の担当をさせていただくことになり、お客様のお宅を訪問すると、その第一印象から「こんな若い人で大丈夫だろうか」とお客様を不安にさせてしまったことがありました。とてもショックを受けましたが、打ち合わせを重ねていくうちに親しくさせていただき、今でも声を掛けていただける大切なご縁となりました。
この経験からお客様に心を寄せてお手伝いすることの大切さを学びました。私自身も家族を失い喪主を務めたことから、心の痛みや時間がない中で決断をする大変さを知りました。
お客様からいただく「ありがとう」の言葉は本当に励みになり、やりがいを感じます。これからも初心を忘れず、そしてお客様のご要望やお気持ちを汲み取り少しでもお役に立てるようつとめてまいります。
写真を撮ることが好きで、昨年、子供の頃から憧れていた一眼レフカメラを購入しました。
休日に各地へ出かけて歴史ある建物や美しい景色を撮ることが楽しみです。
葬儀のある日 | ||
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8:50 | 出社と朝礼 | 一日の流れ、準備物、注意事項などをスタッフにシェアします。 |
10:00 | 打ち合わせ | お客様のお宅へ訪問して、ドライアイスの交換や料理の数等の最終確認を行います。 |
11:00 | 式場準備 | 供花の配置や準備物発注の最終確認をします。 |
16:00 | お迎え | 故人様をご自宅にお迎えに伺い、会館に出発します。 |
16:00 | 式のご説明 | 御親族の皆さまに式の流れをご説明します。また、受付の隣組様にもご挨拶をします。 |
17:30 | 御住職にご挨拶 | 御住職にご挨拶。式次第の確認をします。 |
18:00 | 通夜開式 | 焼香のご案内などをします。(司会担当の場合は式進行をします) |
19:00 | 会食 | 料理の配膳やお客さまのご案内をします。 |
20:00 | 片付け | 会食会場や式場の片付けをします。 |
20:30 | 打ち合わせ | 御親族と弔文の確認、夜間のご説明や明日の予定をお伝えします。 |
21:00 | 退社 | 明日の書類整理をして退社します。 |